- JwCADをはじめたばかりの超初心者さんがつまづきやすいポイントをていねいに解説しています。
このページではJwCADでよく使う作図操作の
- 画像挿入の基本手順
- プラグインを使わず画像を貼り付ける方法
- 画像の編集・印刷設定
- よくあるトラブルの原因と対処法
をまとめて知ることができます。

2026年のJwCADバージョン10以降にあわせてまとめをアップデートしました!
2026年最新版|JwCADに写真や画像を貼り付ける方法まとめ
「Jwcadに写真や画像を貼り付けたいけど、どうしたらいいんだっけ?プラグインのインストールが必要?JPEG画像やPNG画像はBMP画像に変換しないといけないんだった??」
従来のJwCADではスマホやでデジカメでとった写真がさっと貼り付け・挿入できないのが悩み所のひとつでした。
2025年以降のJwCAD最新バージョン(Ver.10以降)は、JPEG形式やPNG形式の画像データをプラグインなし・BMP変換なしでそのまま貼り付けることができるようにアップデートされています。
以前のバージョンで必要だったプラグイン導入やBMP変換は不要になりました。
画像を挿入する前に少しだけ設定が必要な箇所もありますのででひとつずつ確認していきましょう。
まず確認|いま使っているJwcadは何バージョン?
まず、いま使っているJwCADのバージョンを確認してみましょう。
メニューバーの「ヘルプ」→「バージョン情報」でバージョンを確認してください。
バージョンによってこのあとの操作手順が変わります。
画像挿入することができる画像データ方式
2026年4月現在、JwCADでは次の形式のデータを画像挿入することができます。
BMP形式・JPEG形式・PNG形式・TIFF形式・GIF形式・ICO形式
作図の実務では BMP形式・JPEG形式・PNG形式 がよく出会うデータ形式です。
これらを画像挿入する方法はつかっているJwCADのバージョンによって少し異なります。
次の表にまとめした。
| バージョン | BMP・JPEG・PNGの挿入 | 必要な設定や対策 |
| 最新版 Ver.10以降 | そのまま画像挿入が可能になりました | Direct2DをONにする 印刷時に出力方法を設定する |
| 旧バージョン Ver.8.25a以前 | 標準ではBMPのみ画像挿入可能 JPEG・PNGは右の対策が必要 | BMP変換 または プラグイン導入 |
※最新バージョンのJwCADは、Jwcadの公式サイト(jwcad.net)からダウンロードすることができます。
【画像挿入】画像を貼り付ける手順(Ver.10以降)
事前設定:JPEG形式・PNG形式の画像を貼り付けたい場合はDirect2DをONにする
Ver.10以降のJwCADではBMP形式以外のJPEG形式・PNG形式の画像をプラグインを使わずに挿入することができます。これらBMP形式以外の画像データを挿入するには、Direct2Dの設定がONになっている必要があります。初期設定でONになっている場合がほとんどですが、念のため確認しておくことをおすすめします。
メニューバーの「表示」タブを選び、「Direct2D」にチェックが入っていればON、入っていなければOFFというふうに設定状況を確認することができます。OFFのままだとJPG形式・PNG形式ファイルが選択できません。OFFになっていた場合は「Direct2D」のテキストを左クリックすることでONにすることができます。
印刷する時の必須設定:BMPに展開出力
JPEG形式・PNG形式の画像を印刷したい時、印刷する前に1つだけ設定が必要です。この設定を忘れていると画像が印刷されません。印刷したときに画像の4辺の枠と画像リンクの文字しか印刷されない場合にはこの設定を確認してみてください。
印刷ダイアログを開き、コントロールバー「出力方法設定」の中にある「BMPに展開出力」にチェックを入れます。
もしJPEG形式・PNG形式の画像がうまく印刷できなかった場合にはこの設定を確認してみてください。
画像挿入方法①:画像データをドラッグアンドドロップする
一番手軽に画像データを挿入する方法は【ドラッグ&ドロップ】です。
挿入したい画像ファイルをJwCADの作図画面にそのままドラッグ&ドロップするだけで挿入できます。
BMP形式・JPEG形式・PNG形式いずれも対応しています。
画像挿入方法②:画像挿入コマンドを使う
メニューから操作する場合はメニューバー「編集」→「画像編集」→コントロールバー「画像挿入」の順に進み、画像ファイルを選択して図面の作図画面上をクリックすると画像を挿入することができます。
画像の左下が基準点となり、クリックした位置に画像が挿入されます。位置がずれた場合は後から移動できますので、まずどこかをクリックして画像を挿入してみてください。
この画像挿入方法も、BMP形式・JPEG形式・PNG形式いずれも対応しています。
画像挿入方法③:文字コマンドを使う
JwCADの画像貼り付けは画像を見るためのリンク文字をつくる作業にも似ています。
「文字コマンド」を選択しコントロールバーのなかから「文読」と表記されている文字読み込みボタンを押すと画像を選択する画面に進むことができます。画像データの形式を選んでから挿入したい画像を選択し、貼り付けたい位置をクリックすると画像を貼り付けることができます。
この画像挿入方法も、BMP形式・JPEG形式・PNG形式いずれも対応しています。
旧バージョンの画像貼り付け方法(Ver.8.25a以前)
【2026年4月時点の情報です。】
最新バージョンのJwCADは、主要な画像データ形式の貼り付けに対応しています。
しかし、以前はJwCADに貼り付けられる画像データがビットマップ形式(BMP)に限られていました。
旧バージョンのJwCADを使用している方は直接、PNG形式やJPEG形式の画像データを貼り付けることができませんので事前にBMP形式に画像を変換したり、プラグインの導入が必要となります。
なおJwCADを最新版(Ver.10以降)に更新すればプラグインも変換も不要になりますので、最新版へのソフト更新を検討することも一つの選択肢といえます。
貼った画像を削除する
JwCADに貼り付けた画像は、画像編集メニューからではなく、「消去コマンド」や「範囲選択コマンド+Deleteキー」を使って削除します。画像の消し方は図形ではなく文字の消し方に近いです。消去コマンドを使うときにクリックする位置や右クリック左クリックの使い分け、範囲選択コマンドで指定する範囲の位置に注意が必要です。
画像のサイズや縮尺を調整する
JwCADに貼り付けた後の画像データはメニューバー「編集」→「画像編集」からコントロールバーにある機能を使って「移動」・「サイズ変更」・「回転」・「画像フィット」・「トリミング」といった基本的な画像編集をすることができます。
図面の縮尺に合わせて画像を配置したい場合は「画像フィット」機能をつかうことで、縦横比は保たれたまま画像サイズを変更することができます。
挿入した画像データの不要な部分を切り取りたい場合は「トリミング」機能を使います。JwCAD上で画像切り抜きができるので画像挿入前に別ソフトで切り抜きする手間を省くことができます。
【画像同梱】図面と画像をひとつにまとめる
JwCADの画像挿入は標準設定では、もともと画像データを読みに行くリンクを作り、そのリンクを通して画像を見ている状態をなっています。つまり画像を挿入した状態を保存すると、図面ファイル(JWW)と画像ファイルは別々に管理されることになります。他の人に図面を送る際に画像ファイルを添付し忘れると、受け取った相手の画面ではリンクの文字だけが表示され、挿入した画像が表示されません。これはJwCADに画像を貼り付ける時にとても多いトラブルの一つです。
これを解消する方法に「画像同梱」があります。「編集」→「画像編集」→「画像同梱」の順に操作すると、画像データを図面ファイルの中に埋め込むことができます。
ただし画像がBMP形式に変換されてJWWファイルに取り込まれるため、ファイルサイズが数倍になりとても重くなってしまう場合があります。画像を複数枚使っている場合はとくに注意が必要です。メールで送る際はファイルサイズを確認するなどの配慮が必要になります。
| 状況 | 推奨 |
| 同じPC内で作業・保存場所を変えない | 画像同梱しなくてよい |
| 他の人に図面を送る | 画像同梱を使う(推奨) |
| ファイルサイズが大きすぎる | 画像の解像度を下げてから同梱する |
よくあるトラブルと対処法まとめ
画像挿入でよくあるトラブルと対処方法を一覧にまとめてみました。
| 症状 | 主な原因 | 対処 |
| PNG・JPEGが選択できない | Direct2DがOFF | 表示設定でDirect2DをON |
| 枠と文字だけ表示される | 画像ファイルの保存場所が変わった 画像ファイルの名前が変わった | 元の場所に戻す・画像同梱する 画像ファイルの名前を確認する |
| 画像が黒くなる | BMPに展開出力がOFF 用紙を90度回転して印刷 | 印刷設定を確認 用紙向きを変更 |
| 印刷に画像が出ない | BMPに展開出力がOFF | 印刷設定を確認 |
[画像貼り付け]でよくある質問(Q&A)
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