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バラバラに置いてある文字を1つ1つ移動して配置を整えていくのは大変で時間がかかる作業です。今回は速く簡単に文字の配置をキレイに整列させてしまう方法を見ていきましょう。
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- バラバラになってしまった文字を簡単に整列させる方法
- 見た目キレイに文字の配置を一括で整える方法
- 「範囲コマンド」→「文字位置・集計」の使い方
バラバラに置いてある文字を早く簡単な方法できれいに整列させる
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作図を進めていくうちにだんだん文字の配置がバラバラにくずれていってしまうことがよくあります。そんな時に複数の文字をまとめて整列する方法を知っておくと、とても便利です。
「範囲コマンド」 → 「文字位置・集計ボタン」 で文字の配置を整列します。
「範囲コマンド」を選択して
配置を整えたい文字全体が入るように範囲選択
します。
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範囲コマンドのキーボードのショートカットキーは「Y」です
文字を選択するので範囲選択は始点を左クリック、終点を右クリックで決定します。
範囲を選択したら次にコントロールバーから「文字位置・集計ボタン」を選びます。
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配置する文字の基点を左下にしたいので「基点ボタン」を選択して「基点・左下」にチェックを入れます。
ここからが重要なポイントです。
続いて中央付近の数値入力欄に「5,0」と入力します。
左側の5は印刷した時の文字配置高さが5mm間隔になるように仕上げるという意味です。右側の0は改行する文字数を意味しています。
今回は
「文字を高さ方向に5mm間隔で整列させる。」
「文字数はもとのままで改行はしない(ゼロ)」
という入力です。
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続いて文字を配置する基点を決定します。
今回は上から1段目の左下を基点とする
ことにしました。
1段目左下の交点を
「右クリック」で指定します。
交点や端点などの指定点を選ぶ時は
「右クリック」を使います。
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事前に補助線を引いていなくてもどこか近い点や画面上の何もない任意の点を指定しても同じように文字を整列することができます。
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ここまでの操作で
1段目左下の交点を基点として
文字高さ方向に5mm間隔で
キレイに一括で文字の配置を
整えることができました。
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続いて右図表の真ん中に文字を
キレイに配置する方法を合わせて確認しておきましょう。
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文字を早く簡単に整列させる機能は仕上表や面積表などを作図するときにもとても便利な機能です。
★少数点の位置を合わせて整列させる方法★
面積表や数値の集計表を作成する時にとても役立つ操作です。
基点ボタンを選択するときにキーボードのシフトキーを押しながら基点ボタンをクリックします。
すると少数点位置を基点として整列させるモードに切り替わります。
この状態で同じように補助線から基準点を右クリックすると小数点位置が揃って文字を整列することができます。
図面を変更・修正する時には「まとめて一括で処理する操作」を覚えておくと作業が少しラクになります。
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